学術系やマイナー新刊等で読みたい本が市内の図書館にない場合、茨城県図書館情報ネットワークやカーリルを使う。
私がインターネットというものに関わりだした20年前からの、夢の図書館横断検索! 10年ほど前に開発システムのテストに付き合った経験があるものとしては、ついにここまできた!という感慨があります。(カーリルがAmazonアフィリエイトプログラムというのが至極残念ではあるけれど、情報が享受できるのはありがたい)
守谷市は県境なので、茨城県だけでなく千葉県や埼玉県でも探せるカーリルは便利。
図書館経由で他の図書館から借り受けることもできるけれど、時間がかかるのでその場の数時間で読める本ならドライブして図書館に行って読む。
でも直接図書館に行くとなると、車での行きやすさ=駐車場の広さや混雑度合い、図書館のゆったりさ加減等で探すことになります。まあそうなると千葉県埼玉県は行きにくい。駅前の図書館も行きにくい。
で、今回は八千代町立図書館に行ってみました。図書館に一日居座るつもりで行きます。
参照:八千代町立図書館
・土曜日なのに駐車場ゆったり。
・喫茶コーナーとして自販機ありの休憩所あり。
・何より館内に椅子が多い。空いている。広い。
・本のセレクトが私好み(コミックあり)。
・歩いて行ける範囲に食事ができる店あり(そば・中華・定食)
合格点! 守谷市の中央図書館もかつては上記のようだったのだけれど、人口が増えたせいか、いついっても混雑です。いす取りゲームをするのも嫌なので、最近はもっぱらオンラインでの貸出予約で受取返却に行くだけ。ひとりで過ごす休日は公民館にある図書館分館に居座るのが定番だけれど、配架数が少ないのが難。
八千代町立図書館は守谷市から1時間ほどのドライブで、程よい距離感なのもいい。
図書館の敷地が広く、建物の隣に私の好きな、無駄空間だだっぴろいだけの公園を備える。
それを眺められる自然光を取り入れた憩いのコーナー。素敵すぎる。
静かに、だだっ広い空間を見る、そういえば、私にとってキャンプはこういう時間の過ごし方だったハズなのになあ、ということを思いながら、今私のキャンプ娯楽が地方図書館訪問に移行しているのかも、と思ったりして。
ワンフロアだけのこぢんまり図書館ですが、セレクトが好ましい。図書館員が知恵を絞って工夫しているのがわかる。いいなあ八千代町民。産直にでも寄ってお金を落とそう。
町をあげてハクサイ一押ししてて、ドライブしているだけでも一面ハクサイ畑ですが、ふるさと納税みると色々あるみたい。
まあ私は現地に直接お金を落としたい派なので、ふるさと納税はしないけど。