2008.9.27
掛川花鳥園、10年ぶり。あとになって調べるとオカメインコの餌やりができたのは、1ヶ月ちょっとだけだったらしい(参照)。
今回はひたすらハシビロコウ見てきました。ハシビロちゃん、人が多いの苦手なのか、すぐおうちに隠れてしまう。でも出てきた頃を見計らって繰り返し見に行くのです。
餌やり体験やり放題(1カップ100円)なところなので、当然開店同時突入です。でも1時間くらいでみんなおなかいっぱいになってしまってました。
ワライカワセミ初めて見た。フクロウ類が増えてた。猛禽類に力を入れているのは富士花鳥園だけかと思ったら、こちらでも大人気。
人に慣れてるクジャクさんは後ろ姿もアピールしてくれます。
2時間程度で満足したので移動。
静岡県道381線の大井川橋が格好よかった!トラス橋!調べると昭和3年完成。17連もある。水色が映えて美しい。
地元の人たちにしてみれば苦肉の策なのだろうけれど、右折対策の回転道路が愉しかった!
それにしても大井川でかい・・。川幅が利根川並です。
で、目的の蓬莱橋。
ギネスに載るだけあって世界一の長い木造橋。(橋脚はコンクリート)
周辺整備に力を入れているみたいで、茶屋もトイレも番小屋もピカピカ。勝海舟銅像やギネス記念碑もあり。おおぅ、こんな観光地だったとは。
大学のときに映画「ツィゴイネルワイゼン」を観てから一度行きたいと思っていたけれども、ようやっと来ることができました。「ツィゴイネルワイゼン」では、象徴的に使われる鎌倉の切り通しもそうだけれど、この世とあの世の境。鎌倉の切り通しを歩いたときもそうだったけど、行きたかったところを目の前にして、向こう側行かないほうがいいかな、という気になる。行くけど。
それにしても渡れてよかった。京都府八幡の上津屋橋に行った時には、流出して渡れなかったんだよね・・。
あたりまえだけどまっすぐなログ。1kmはないので片道15分くらい。それにしても風が強かった。落ちたら死ぬな、と思いながら渡る。
対岸は牧之原台地の高さを圧倒される壁です。橋を見るための展望台とありがちな鐘がある。さらに不燃ごみ処理場、というのが急に現実を見せられます(苦笑)。ちゃんと坂を上ると牧之原台地の茶畑が広がるらしい、けど今回はUターンして移動。
2017年12月23日に開業、静岡県富士山世界遺産センター。もちろん大社に参拝してから行きます。
ちなみにこの大鳥居は、以前は駅前にあったらしい。平成18年に再建。
いやーこの構造物すごいです。これやりたかったんだろうなー、というわけで、この施設には駐車場ありませんので注意。
展示は国際化に対応している(日・英・中・韓に説明が対応)ために、ほぼデジタル。でもまあ企画展が現物色々見られてよかった。まあむしろこの建物は展示よりも5Fの富士山展望フロアが秀逸。
ガラス戸なし!雨の日はガラス戸になるのだそう。
ああこういう空間大好き。富士山が見えず残念だけど。
閉館前にももう一度行って、閉館まで居座って、頭少し見えた。
閉館後にもう一度行ってようやく富士山見えました。風があるので水鏡にはならず。
宿泊は沼津インター付近のビジホで1泊。前は足柄SAのレストインが定宿だったのだけれど、予約できず。
朝4時にはチェックアウトして、7時には帰宅です。首都圏の渋滞回避にはこれが一番なのでした。