ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

一酸化炭素チェッカー "CG1-478 DOPPELGANGER OUTDOOR"

キャンプ飯は、白飯+野菜スープが定番。小さなクーラーに自宅から持って行った食材を入れて、それを使い切る、ということをするので、あまり華やかなゴハンではありません。

今回は、1日目カレー・2日目春キャベツとトマトのコンソメスープ・3日目春キャベツと大豆の醤油コンソメスープでした。

夕食は炭で調理。日中のうちに炭を乾燥させて湿気を飛ばす。夕方から火熾しして、白米に吸水させつつ、野菜を切る。炭が熾ると、スープを煮ながら米を炊く。ごはんが炊けたら、食事をしながらお湯をつくって、食後のお茶やインスタントコーヒーに。さらにお湯を沸かして、食器洗いに。

暖をとりつつ食事ができて、火を見ているのも静かな春の夜は愉しい。炭火は夜一晩放置すると、朝には灰になっている、というパターンで、あとかたづけも楽。備長炭もいいけれど、火熾し大変なので、切炭がメインです。大量購入して家にストックしてる。

炭を使うようになってから、焚き火はしなくなりました。焚き火は調理すると食器が真っ黒になるし、火力調整も難しい、燃料の木が大量に必要で、準備も面倒な上に、場所も必要、その上すぐに燃え尽きてしまう。火遊びがしたいときくらいかな。

一酸化炭素チェッカー

でも一度一酸化炭素中毒になりかけたので、炭火の扱いは要注意。具体的な数値がみたいと思い、ついに一酸化炭素チェッカーを購入です。テント内だと炭火のときは90以上の数値。200で軽い頭痛、ということなので半分近くにせまる。今は基本テント内での使用はしない。

ガスピア

朝食は夜のスープを半分残しておいて、朝に再加熱する。暖かいスープとパンが朝の定番。こちらは、炭ではなくて、ガス。すぐに温まるし、調理もできるガスヒーターは、重宝です。ただ、ガス缶を消費するので、何時間も使用する気にはならない。だから朝だけ。今回は熱効率上げるために扇風機併用してみたり。

愛用しているガスピアは、暖も調理もできるセラミックヒーターなのがお気に入り。ヒートパネル付きで、外気温0度でも余裕で着火。カセットガスセッティングすると本体から飛び出るという小ささもうれしい。野外使用を前提としていますが、テント内で使っています。数値は、8前後。さすがに炭とは排出量が違います。もちろん換気すると0に。

ガスは優秀だけど爆発の危険があるのが怖い。ヒーターが火だるまになる可能性も否定できない。石油ストーブにいいのがあれば、暖も調理もできて即暖性もあり管理も楽で、夜も朝も使えそうで、ほんとはそちらに切り替えたいのだけれど、30センチをゆうに超えるストーブばかり。武井バーナーとか、着火に儀式が必要な道具は対象外。テントを大きくしたら考えようかなー。

ガスピアは前に一度全く着火できなくなったことがあって、これはもう使えないかなあ、と思ったのだけれど、分解清掃で再度復活。今回のキャンプで再評価です。

ガスピアのいいところは、汎用品カセットガスが使えるところ。田舎のコンビニやスーパーでも入手できる。ガスカートリッジを使っていたこともあったのだけれど、どこでも入手できるわけではないし、そこまでのミニマム化は必要としていないので手放しました。

今のガスピアが壊れたら、またガスピアを買うでしょう。がんばって製造していただきたい。

と言っている端から、楽天での販売ナシ・・・。今はミスターヒートが近い商品かな。一回り大きいけどカリフォルニアパティオもいいかも。