ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

今年はインフルエンザ予防接種を受けることにした

おみやげの金澤珈琲
インフルエンザ予防接種を受けるのは、実に30年ぶりだ。

ずっと受けてこなかった。
1980年代、インフルエンザ予防接種の効果に疑問が持たれ、副反応が問題視された時代。小学校の集団接種が中止になった。
1994年の予防接種法の改正で、義務接種が勧奨接種になり、インフルエンザが法律の対象から外れた。
そういう、予防接種に対する不信感を植え付けられた年代です。

野路菊

予防接種が一定の効果があることを知ってる。
インフルエンザの重症化が怖いことも知ってる。
でもインフルエンザが、感染してもちゃんと薬を飲み、休養すれば治ることも、知ってるのだ。
少なくとも3年前までは、高校生で感染したのを最後に、一度も感染しなかった、というのもある。
仕事で都内に毎日通うようになって、久しぶりに感染したときは衝撃だった。
手洗いうがいをきちんとし、体力があって対策をしていても、感染する。(あたりまえ)
5日間仕事ができない、というのも致命的だった。
そして、総勢10名以上のスタッフを抱えて、インフルエンザには罹らないように頑張ろうね、と言った私が、最初に罹るという、ごめんなさいな去年。だんなにまで感染させる事態。

野路菊

今年は感染症対策で、会社が半額補助を出す、といううちの会社には珍しく画期的な対策が出された。
それでも、私の同僚は私と同様に予防接種不信になった年代で、体調悪くなるから受けない、という人も何人もいる。
だけど、一方で予防接種は昔と違うよ、受けるべきだよ、と教えてくれるのは、子持ちの友達だ。
で、注射は大嫌いだけど、受けることに決めた。

予防接種は、感染は避けられないけれども、発症を抑えることができる。
今年は、うっかり熱を出すことすら面倒な事態だ。
平熱で7度台を平気で叩き出す私としては、デパートの検温にすら毎回ひやひやする。
10月は子ども・高齢者優先ということで、11月になってから守谷市で診察券を持ってる病院を調べたら、全部終了してた。
は、はやい・・・。

野路菊

で、新たに診察券をつくるのは癪だと思いつつも、会社の最寄りの病院で接種できるという上司情報に従って、仕事帰りに受けてきた。
4400円。2200円は補助してもらえる。
特に大きな副反応もなく、腕に多少違和感が残るが、何事もなく一週間が過ぎた。
だんなは、医師が職場に来てくれる(個人負担は2500円)。いいなあ。

Vilmain ポケットチャーム
何年か前に友人から誕生日プレゼントでもらったチャームを飾る。
どうか無事にこの冬を乗り切れますように。

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