ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

梅雨はランの咲く庭

ネジバナ
ネジバナはラン科の多年草。毎年増えていて、今年は50株ほど。

芝生は前の住人が張ったらしい。
私が住み始めた時はまだ土の露出があったけれど、すくすくとよく広がって今はほとんどない。
理想とするのは原っぱ庭なので、整った芝生をつくるつもりはない、そう思ってみると芝の中からぴょこぴょこ生えてくる雑草のかわいいこと。
選択的除草を繰り返していくと、好きな雑草ばかりが残され、繁茂していく。
もう雑草とは言えないので、野草です。
ネジバナ ネジバナ
その中でもネジバナは大のお気に入り。
最初は可愛さのあまり鉢に移したりしてみたけれど、鉢で増やすのは難しいらしく、翌年に鉢から咲くことはなかった。
芝生や草地が好きらしく、明るくやや湿っているのがいいらしい。
梅雨時期に咲く可憐な野草蘭。
ネジバナ
今年は真っ白のネジバナを見つけた。
ピンクは濃かったり薄かったりするものだけれど、白いものは珍しい。
ネジバナ
季節が過ぎたキキョウソウを取り除いていくと、芝生にすっくと咲くのはネジバナだけになる。
そこにナツツバキの花が落ちてくる。
そろそろナツツバキの花を毎日拾う季節。
ネジバナはまだまだ1か月くらい咲いてくれる。
7月になったらキワの芝刈りからはじめよう。