嵐が過ぎるのを静かに待つ

仕事の疲れと低気圧とPMSが重なる3コンボな土曜日。

嵐が来るのはわかってたので金曜日に弱い鎮痛剤を飲んで、ローズゼラニウムの芳香浴で早めに寝た。
いくらか効果はあったもよう。お天気痛対策は、早めの対応が吉。

こんな日は何もしないに限る。
といいつつ、ひとりでしか見ないような映画を見て、映画のサントラ流して、つくってくれたカレーを食べきって眠る。

Bride-wedding scores for rip van winkle-

たまに乗る通勤電車は空いていて、どこか浮足立っている。
ひとりで家で仕事して、誰にも会わず、世界の恐慌からできるだけ遠ざかる。
今まさに目の前で起こっている、パラダイムシフトを、対岸の火事のように眺めて祈る。
私にできることはとても少ない。
世界がようやく私に追いついて、そしてあっという間に私を置き去りにしていく。

明日は、庭の草引きをしよう。
春の花は過ぎようとしていて、新緑が眩しい。
ああどうか嵐が過ぎ去っても、今手にした大切なものを誰も手放さないように、祈る。