薬剤散布覚書
白バラさんは一季咲きなのでこの5月が一番の見頃です。
バラは農薬まみれというけれど、あまり使いたくないし、でも無農薬栽培するほど気合もない。農薬使うならうちの庭の他の花にも使えるのがいい、というので、この3年試行錯誤した結果、今のところ下記のように落ち着いてます。
・2月の休眠期:赤星病・縮葉病対策
オーソサイド(参照)を庭中に散布。
・3月の新芽期:うどんこ病・黒星病対策
サルバトーレME(参照)を庭中に散布。
・4月の新芽期:アブラムシ対策
チェス顆粒水和剤(参照)を発生初期に使用。元々はハナモモ用に購入したのだけれど、花き類・観葉植物にも使えるということなので、対アブラムシには全部コレを使ってます。今年は新芽時にモミジに大量発生していることに気付いて散布。花たちには益虫にあたるハチやクモへの影響が少ないのがうれしい。
今のところ、庭の薬剤散布は上記3回のみ。バラの場合は、多少病気っぽい葉っぱがあったり、花が虫にやられたりしているけど、今は許容範囲にしてる。
・アブラムシ予防とチュウレンジバチとバラゾウムシ対策
米のとぎ汁乳酸菌液(参照)。つぼみをつける前までは土壌散布、つぼみをつけてからは薄めて葉面散布。
アブラムシには一定の効果がある。バラ以外にも大活躍。
バラゾウムシの被害がなくなるわけではないけれど、バラゾウムシさんには摘蕾してもらってるつもりでいることにする。
チュウレンジバチの被害はほぼゼロ。卵産み付けられてるところもあるけれど、幼虫食害はなし。こちらは冬の間に野鳥を庭に呼んでいることが功を奏しているのかも。
駐車場の隅が、白バラさんのスペース。シュートはじゃんじゃん出すし、1年目はよく伸びるけど、2年目以降はそれほどでもないので、範囲はこのくらい。
去年山ほどシュートを伸ばして、ほったらかしにしていたのだけれど、冬の剪定で庭の方にも伸ばしてみることにした。
ベッド仕立てのつもりだったんだけれども、誘引があまりうまくいってなかったみたいで、強風でいろいろふっとんで、ベッドにならなかった。今年のシュートの様子次第で、冬の誘引をもう少しベッド仕立てにしたい。