ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

古い洗濯機を使いこなす

古い洗濯機を使いこなす

古い洗濯機を分解清掃して(参照)、買い替えを免れた古い洗濯機だけれども、不満な点がありました。

それは、1回すすぎ用の液体洗剤の使い方。(洗濯は水でしかやらないので粉だと溶け残りがでそう、という理由で液体洗剤派。)

液体洗剤用の投入口は、2倍~3倍程度薄めた状態で入れなければならないと取扱説明書に書いてある。そうしないと投入口に洗剤が残ってしまう。薄めるのが面倒なので液体洗剤投入口は使わず、洗濯物に直接液体洗剤がかからないように洗濯槽の側面に洗剤を回しいれたりしてました。

ところが、1回すすぎの洗剤は、濃縮洗剤なので1回の量が普通の液体洗剤の半分くらいしかない。回し入れるほどの量がないのです。どうしても一箇所に洗剤が固まってしまうイメージ。

洗濯物を入れる前に、水を少し溜め洗剤を入れてかき回してから洗濯物を入れるということもしてみたけれども、せっかく自動で洗濯物の量を測り水位を決めて水を入れるようになっているのに、こちらで重量の目安をつけて水位指定をしなければならない。

コップで洗剤を薄めることもしてみたけれども、どうもコップに溶け残り感があるようで結局コップも洗わなくちゃいけない。

なんか都合よく液体洗剤を薄めて投入できないか・・・と、洗濯機を睨んでいたら、・・・・ありました。それは、予約洗濯用の「粉末洗剤投入ケース」。

粉末洗剤投入ケース・クローズ

ここは必ず水が通過するところ。今まで使ったことなかったのだけれども、ここを開けるとこんな感じに水が溜りつつ落ちていく場所になっています。

粉末洗剤投入ケース・オープン

水が入り始めてからここに液体洗剤を入れれば、程よく薄められて全体に回る!とひらめく。これだと水位指定もしなくていいし、コップも用意しなくていい!やったね♪

 

もうひとつの問題は、1回すすぎができないこと。古い取扱説明書をひっぱりだして何回も読んでみたけれども、すすぎを選ぶと自動的に2回すすぎになってしまう。

これは結局、洗い→脱水を2回繰り返すことにしました。

うん、まだまだ頑張ってもらわないとね。