ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

立春は博物館へ

立春は博物館へ

妹が科博で研修があるというので上野で待ち合わせ。研修するというのに館内は見学する時間が無いというので、科博にいく。科博ひさしぶり。リニュアルしててきれい。広い。昔の面影は少なく。あれはあれで好きだったのだけれど。

エジプト展をしていたけれどチケ購入の列を見て変更。常設展。常設展料金で見られるMONOZUKURI展が面白かった。工業製品の展示って結構好き。新聞で話題になってた魔鏡。鏡そのものはちょっと遠い位置にあって見づらい。残念。カシオの机電算機や真空管がたくさん並んだ計算機を初めて見た。大きい。零戦のエンジンとかむき出しで展示されたりして圧巻。いろいろ触って動かせるものもあって九段下の科学技術館みたいだった。

常設もさすが科博というだけあって、驚く。マンボウの稚魚の模型とかほかで見られないものが新鮮。でも標本とか剥製が多すぎて、生きてるものはぜんぜん無かったのが残念。上野動物園の墓場かしらって感じの最上フロアとか怖い(苦笑)。世話しなくてよいから管理は楽そうだ。それにしても科博は展示数多すぎ。うれしいんだけど、足が痛い。いすも比較的用意されてるんだけどね。結局半分だけしか見ず。また今度。

愛・地球博でこれだけは見たいと思ってた「シアター360」がちょうど12月から上映されていて、その日最後の上映を観てきました。ブリッジの真ん中を占領して、ガラス板の上に立つと映像が無くても壮観。映像はそりゃすごくて体や首を回しつつみる。でもプラネタリウムでは無かった。これがプラネタリウムだったらなー。擬似宇宙空間が楽しめそうなのに。

駐車場で

立春というわりには地味めかもね、の大島紬。おしゃれ着というよりは普段着な感じで。

でも大島紬は、しゃり感も好きだし、何せ着易い! フリマで落札した安物だけれど、この地味さも気に入ってる。これに織の帯。ばりっと硬くて結びにくかった・・・。でも灰色と紫って案外合うね。というのを気に入って、羽織を着ずに行ったら寒かった。まだまだ春は遠い。

最近はアンティークの下は筒袖の半襦袢

襦袢と着物の袖の長さを気にしなくていいから気軽。

寒さ対策にはネルの裾よけが重宝。足捌きが悪いけどね。

もう少し暖かくなったら、この間買ったえり正の裾よけ使おう。キュプラは洗濯もできるし裾さばきもよいらしい。今年は和装肌着にこだわって湯文字とかチャレンジしてみようかな。