梅仕事2004
干しぶどう酒に機嫌を良くして、さらになにか漬け物をつくれないかしらん♪とか彷徨っていたら、ご近所スーパーに青梅が並んでいるではないですか!
お~
そういう季節だ!初夏のお漬け物♪
衝動買いする気持ちを抑えて、とりあえず本やネットで梅の漬け物にどんなものがあるか探す。そしたら、なんだかいたるところでみなさん漬け物を楽しんでいらっしゃる。
初夏のたった2週間ほどしか出回らない季節の贈り物。青梅。
私もやる~と俄然やる気。
やっぱり初心者だから1キロくらいから始めよう。と思い、いきつけの八百屋さんに、青梅ありますか~と訊ねると・・・
「注文になるけど最高級が1キロ700円だよ!市価の半額!」
うわー!買う~!
とか思ったのに
最小単位が5キロから(!)と言われ。挫折。
今年からやろうってのに、いきなり5キロも買えませんです。来年。再来年。の、楽しみということで、1キロ青梅探し。
ご近所スーパーで和歌山産の青梅が売っていたのだけれど、玉葱ドレッシングをつくるときに、このスーパーの玉葱ではあまり美味しくなかったことを思い出して、別のところを探してみる。(たまねぎドレッシングはいつも上記の八百屋さんで買ったたまねぎでつくることにしている)
食にこだわりをみせる品揃えのKEIHOKUに行ってみたのだけれど1キロ1500円。高い。高いだけは美味しいのかなぁと思いつつ、そごうのザ・ガーデンに行くと千葉県横芝町産の青梅が1キロ980円なのを発見して、ここはやっぱり地場産業に貢献だ!とか思い買ってきた。
行ったことないのだけれど、1500本とも言われる梅で有名な坂田城址のものらしい。
来年の春に行ってみたいなぁ。
昨日買ってきて一晩灰汁抜き。
今朝水切りして、一個一個丁寧に拭きながらなり口を取り除く。梅エキスがよくでるように皮も何カ所か突いていく。保存容器をアルコール消毒して、500gずつに分ける。漬け物をするのってちょっと大人になった気分で嬉しい。
定番に梅酒でもつくろうかと思ったのだけれど(そりゃ梅酒は私が美味しく飲める数少ないお酒のひとつなのだけれど)、うちはお酒を飲む習慣がないのでキャンペーングッズ目当てに昔買ったウィスキー一瓶がいまだに余ってるくらいだしなぁ・・・とレシピを探していたら、ありました。
「梅ウィスキー」。使ってないウィスキーが使えるし、旨く出来たらお酒好きな友達に押付けプレゼントしちゃおう♪ さらにもっと旨くできていたら自分たちで飲もう~♪とかほくそ笑み。これで500g。
残りの500gは、どうしよーと思っていたら、「梅の香醤油」がいろいろ使えて美味しいらしい、というウワサを聞きつけてつくってみることにする。セール!とか言って重複して買ってしまった醤油があるし。ちょうどいい。
レシピはこちら、荻窪鈴木青果店・自家製梅干し・ちょっと良い話(参照)。
ウィスキーの氷砂糖は、レシピのものよりたくさん入れちゃった(甘いの好き)。
アパートに冷暗所はないので、最初はシンク下に置こうと思って片づけていたら、カビだらけでやんの・・・これはだめだ・・と思い、掃除も兼ねてキッチンのレイアウト変え。
風通しの良い足元。新聞紙につつむと良いらしいので、せっせとくるむ。
中が見られないのが残念なので半年くらいしたら新聞紙なしにしてしまおうかな~。
左が梅ウィスキー。右が梅醤油。
飲み頃は半年後~1年後。
5月25日が結婚記念日だから、その頃には美味しく飲めるのかな~
これから毎年漬けて、これは結婚5周年の時の梅よ、とか言いながら古い梅酒で記念日を祝うのも素敵かもしれないな~
と、思いつつ。とりあえず結婚一周年梅がうまくできますように!