ツバメに会いに行く
実家(愛媛)にツバメが巣をつくったというので、大喜びで6月に帰省して見に行った。
土日にしか帰省できないので、1週前だとまだひよこで、1週後だともう巣立ってる可能性あり。たぶんここだったら一番かわいい頃がみられるハズ!というので狙います。
かわいい・・・!
ツバメが巣をつくるのは人の出入りが激しいところ、というので、実家も親が管理している精米所の入り口上です(なんて場所!)。
家の近所にツバメの巣がないかと探してみたけれどなし・・。
出先で見つけては、子育てがんばれー!と応援する。ツバメの巣、最近では嫌われて壊されるところもあるそう。かわいそうに。日本野鳥の会が「消えゆくツバメをまもろうキャンペーン」をしているので陰ながら応援です。
そんな日本野鳥の会のページをみていたらパンフレット「ツバメのねぐらマップ」差し上げますとのこと。数万羽のツバメが、一か所で眠る・・・!これは見たい!というので、早速取り寄せて、群馬県多々良沼まで行ってみました。
渡良瀬遊水地(約5万羽)でもよかったのだけれど、広すぎて(!)検討つかないので、多々良沼(2万~3万羽)にしてみた。
いろいろ調べると日没30分前から30分後の1時間がピークのよう。15時くらいから多々良沼の野鳥観察しながら待ちます。
最初はさっぱり気づかなかったけれど、渡良瀬遊水地?の方に向かって飛んでいく、数10羽の群れをいくつも発見。万羽もくるのかい・・?と思っていたら、どんどんどんどん集まってくる。
日没は18時5分。たしかに30分前から急激に集まり始めます。
すごく高いところをすごい数が集まって飛んでいる。暗くて全然撮影できないので動画で撮ってみた。
撮影時間はまさに日没時間。うーん、気持ち悪いくらいにすごい!
すごいけどいっこうに降りてこない・・。どんどん遠くなっていく。今日のねぐらは多々良沼ではないもよう。残念。どこにいくのかなあ、と双眼鏡でがんばって追いかけてみたけれど、一瞬見失った?と思ったとたんにいなくなってしまった。今日のねぐらは渡良瀬川のあたりに決めたのかもしれない。
間近で見られなかったのは残念だけど、あんな数の群れを見たのは初めて。感動。そろそろ日本からは飛び立ってしまう季節。来年もまた来てね~。