ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

金繕いに挑戦中 その2 漆を塗って銀粉を蒔く

金繕いに挑戦中 その2 漆を塗って銀粉を蒔く

繕い・継ぎでいろいろ道具を探してみたのだけれども

どこにでも売っている代物ではないらしい。

というわけでネットを探索。

出てはくるけれど、無駄に量が多い。送料も高い。

漆なんてチューブで60gが最小。こんなにいらないって。

金や銀も最小単位の販売が高い。

道具を揃えるだけで5千円を越えるなんて!

と、困っていたところに、こんな記事を発見。

500エン!

というので飛びつきました。

「フグ印新うるし」の櫻井さん。

銀粉付新漆+薄め液+洗い液を買っても2千円でお釣りが来る。

ちなみに送料は400エンの代引き支払。(手数料なし)

揃いの良い釣具屋さんにも売っているらしい。

先週の土日で和歌山に行ったときに、海辺の街で大きな釣具屋を見つけて入ったらありました。ネットではフグ印しか見つけられなかったけれども、釣具屋さんにおいてあったのは別メーカーだった。

細い筆と梅皿を購入。(日本画家みたい!)

さて道具が揃って、エポキシが完全に乾いたところで

余分なエポキシを削る作業。

カッターで丁寧に削って、紙ヤスリで磨く。

(ちなみに紙ヤスリは何故かだんなが常備している)

削ってみました

梅皿にちょっとだけ漆を出して、筆でちょいちょい。

5分ぐらい置いて、乾きはじめる頃、銀粉を蒔く。

銀粉は綿棒でつけてみた。

筆の方がいいかと思っていたけれど、ころころ転がせてつけられるので綿棒でもよいかもしれない。

さらに5分ほどおいて、さらに綿棒をころがす。

蒔いてみました

うん。

こんなもんでしょう。

明日もういっかい、強めに綿棒をころがして、余分な銀粉をふるい落とす。

# 道具のお値段が

05年11月03日(木) 16:57 - あやめ

高いと挑戦してみたくても諦めちゃう…

なんてよくあることなのでお手頃価格は嬉しいですね。

思いのほか簡単そうだし、

私もやってみようかな。

サンドペーパー、私も常備してますよ。

お掃除用。

いちばん目の細かいもので、

どうしても落ちない汚れをそーーーっと削り落とすのです。

洗剤を使わなくても綺麗になるので便利。

# 継ぎに必要なモノ。

05年11月03日(木) 20:04 - 藤沢 

そう。500円ってのはホント嬉しいですね。

釣り具屋さんにあるというのも意外。

今朝、銀粉の余分をふき取ってみました。

かなりそれらしい!1週間ほどおいて漆が完全に乾いたら

少し磨いてみようと思います。

あやめさんも是非チャレンジしてみてください~

私は銀粉を蒔くタイミングが難しかったです・・

(漆がどれくらい乾いているか分からない)

ちなみに本チャンでやろうとしたらコレが最低金額でした。

・生漆(きうるし) 40グラムチューブ(中国産) 893円

・砥粉(とのこ) 400グラム 315円

・銀粉 4グラム 2,625円

(あたりまえだけど銀粉が高いのですよ・・)

サンドペーパー、そんな使い方が!

今度チャレンジしてみます~