都内で浴衣おでかけしたい、と友人が言うので、一度行ってみたかった日本橋の金魚見に行くことにしました。
友人が「浴衣新調しました！」というので浴衣おでかけなのですが、私はといえば「ごめん高校の体育祭と全く同じ」とレスするほど同じです。ハイ。
高校の時に、おばあちゃんと一緒に呉服屋さんに選びに行って、おばあちゃんが仕立てられる浴衣はこれが最後でしょう、もう大人の浴衣がいいわね、長く着られるデザインにしましょう、というので購入したもの。
山本寛斎デザイン。愛着あります。
帯もそのとき一緒に購入した作り帯。作り帯、これしか持ってないけど重宝。渋めの色にしてくれたので、未だに現役です。作り帯なんて、という人もいるけれど、そういう人が着物業界のハードルを高くしてしまってるんだと思うわ。
友人が着付けに時間がかかりそうなのは予想済なので、先にコレドに行って地下で整理券（ご案内カード）の入手。11時の段階で30分待ちでした。1組1枚配布だし、整理券もらったら会場入りはその日一日何時でもいい、というので、もらったあとは遅れてきた友人とゆっくり昼食食べて、すんなり入場です。もちろん入場チケは事前購入済。
どこのライブ会場？という感じで、もう金魚見にいったか人間見に行ったかわからないくらいだけど、それでも私が予想してたよりはマシだったし、会場は小さいので、焦らずゆっくり鑑賞。金魚がみんな手のひら大という、予想以上に大きくてびっくり。水槽に糞がなくて、エアレーションの泡がないから金魚がきれいに見える。溶存酸素量が高い水がよく循環してるみたいで金魚の健康状態もよさげ。いい浄化装置つかってるんだろうな～と思える、よく手入れされている感じがよかった。巨大アクリル水槽より小さなガラス水槽が（あたりまえだけど）透明感高くて、アクリルは所詮アクリルですなあ、と話しつつ。
フォトジェニック、なんだろうけど、いいカメラを持っていく気にはならなかったかな～、私のこよなく愛する土佐金も少なかったし。通常チケで入場したけど正解。優先チケ高すぎですわ。
だんなと来たら人ごみに負けて倒れそうだったから、友人と来て正解だった。久々に会う友達と話していると、人ごみや行列や渋滞が気にならなくて、たくさん話できる。友人が着物これから増やしたい、というので、着物友達できたのがうれしい！ 時間かかったと言ってたけどきれいに着付けしてた！ 新調したという浴衣＆桐下駄が素敵だった。んんん私も桐下駄ほしい。
友人が千疋屋本店のパーラー行きたいというので、こちらも入場に30分待ち、注文して30分待ち。もうここまできたら、と奮発して桃パフェ頼んだら超絶うまかった！ 今日の名言。「うまいフルーツあったら薬いらない」
うん、これからは人生につらいことがあったら、千疋屋行ってパフェ食べることにする。そういうツールをたくさん持っておくって大事だと思う。「ゆかた・アートアクアリウム チケット特典」で5％割引でした♪
いやー桃が美味しすぎて金魚のこと吹っ飛んだわ。
