ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

戸隠神社徒歩14kmの五社めぐり:攻略ルートは先行逃げ切りで

戸隠神社五社めぐり
長野勤務となった同僚が「一度は行くべき」という霊山・戸隠神社

今年は高千穂に行ったので、タヂカラオが投げ飛ばしたという天岩戸が戸隠山だというから、戸隠神社に行きたいなと思っていたのだ。
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しかし戸隠神社は観光ついでに寄るような神社ではない。
戸隠と言えば「樹齢400年の杉並木」「戸隠神社奥社参道」であり、その奥社は最寄り駐車場から2キロ離れていて、参拝するには往復徒歩4キロのみ。
この現代ですら、天台密教真言密教神道が習合した「修験道場戸隠十三谷三千坊」の片鱗が見える。それだけでも最低2時間はかける価値がある。

戸隠神社は五社で成り立っていて、天岩戸縁起でいうと、岩戸を開けたタヂカラオ(奥社)・策を練ったオモイカネ(中社)・岩戸の前で踊ったアメノウズメ(火之御子社)が祀られているので、奥社だけ行けばいいという気はしない。
オモイカネの子・天表春命(あめのうわはるのみこと)が祀られている宝光社、タヂカラオが祀られる前の地主神だった九頭龍社にも参拝したい。
そんなわけで五社巡りを計画してみたのだが、え、これどうやって攻略するの?という難易度の高い神社だった。

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戸隠神社の回り方 歩いて回る五社巡り ルートや距離、所要時間 | 戸隠観光なび

このサイトすごーく参考になった。
参拝ルートは「神道(かんみち)」として整備されていて、車道を歩かなくて済む。
神道」は、長野市善光寺から戸隠神社までの「戸隠古道」として古くから歩かれた道。
これ歩いてみたい。
こういう、大勢の人の営みが必要とした、神懸っている巨大インフラが好きだ。
参詣道・橋・渡し・宿場町・神社・寺・城、ダムや索道(ロープウエイ)も。
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んだけど、概略図でも片道5.5km、すなわち往復で11km。
実際に歩いた人のブログを読んでみると14km相当。
14km歩けるかしら・・・?と不安になってきた。
私は四国八十八か所歩き遍路経験者なので、一日で40kmは歩けると思っている。
けれど、この間柏の布施弁天に往復6km歩いて参拝して、えらいつかれたのだ。
毎日の座り仕事がたたっている。

「五社4時間で参拝」なんて書いてあるブログは、出発地点から5社目までが4時間。
いやいや5社目から出発地点に戻ってくる時間が入ってないよね?
長野の同僚に「全部歩くと14kmあって難易度高すぎなんだけど」と連絡。
返答は「最初に中社の駐車場に止めて3社参拝し、車で奥社の駐車場に移動して2社参拝した」「でも5年も前の話だし、空いてるシーズンだったから」。

え、こちとら11月の3連休の紅葉シーズン真っただ中に行こうとしてるんだけど。
観光協会のホームページには、駐車場情報が事細かに書かれていて、混雑ぷりを慮る。
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Googleの駐車場クチコミがそれを裏付けるかのように「満車」「渋滞」「混雑」キーワードが並んでいる。
当然のように夫の「早朝に24時間駐車場に止める」宣言が出た。
そして「一度止めたら車は動かさない」効果が発動。
それすなわち、駐車場スタート=ゴールが決定。
問題はどこの駐車場に止めるか。

5社巡りの参拝順は、特に決められてないのだけれど、下からの参拝をしている人が多い。
宝光社→火之御子社→中社→奥社・九頭龍社
あるいは逆の上からの参拝。
そうなると、宝光社か奥社の駐車場に止めて戻ってくるルートになる。

バスも運行しているようだから、バス使うか?と調べてみる。
ところが、宝光社と奥社を1本で結ぶルートがない。
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奥社と中社を結ぶ「戸隠観光連絡バス」か、中社と宝光社を結ぶ「ループ橋経由戸隠線」。
しかも便が少ないから乗り継げない。

何これ・・・「巡回セールスマン問題」?

いっそのこと長野駅周辺で宿をとって長野駅からの観光バス「観光特急戸隠線」にするかと調べてみるが、長野駅周辺ホテルが高い!空いてない!
11月の紅葉シーズン3連休おそるべし。
追い打ちをかけるように同僚が「九頭龍様だから雨降るのでは?」という。
龍蛇神参拝をすると大抵雨に降られる雨女。
同僚はそれを知ってて心配してくれているのだ。
そうだ、晴女の彼女と一緒に諏訪詣をした時ですら降ったのだ。
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雨も困るなあ、雨で14kmなんて歩ける気がしない。
中社周辺で2泊できたら2日に分けて、半分ずつ回れるかな?と探してみたら、素泊まり一人5000円の民宿に空きあり。楽天トラベルで即ポチ。
中社の一番大きな駐車場狙いで、バス併用コース。
バスに乗るか乗らないか、どのバスにどう乗るかは当日決めるつもりで時刻表を印刷しておきます。

新しい織柄の「五社参拝記念しおり」の授与が始まりました。
お知らせ|戸隠神社

「五社めぐりすると記念品もらえる」というので五社の御朱印もいただくことにする。
しおりの蛇デザインがかわいい。巳年にぴったり。
御朱印帳は伊勢詣した時の二見興玉神社御朱印帳がいいな。
アマテラスを先導したサルタヒコ。
アマテラスを岩戸から出したテヂカラオ。
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どうせなら「茨城のお伊勢様」を先に参拝しとこうと思い立ち、茨城県東海村村松大神宮へ参拝。
境内社に「座留神社」があり、祭神がサルタヒコだったので、旅の祈願。
道ひらきの神様、サルタヒコ。座留神社はサルタヒコなのに神使が白蛇さま。
サルタヒコが蛇神様という説、初めて知った。
なんとなく巳年づいている。
巳年生まれの妻は、戸隠晴れてください、と祈るばかり。
座留神社の御朱印もいただきました。

座留神社

長野は「渋滞」という壁が大きすぎて、2泊3日でないと行く気がしない。
そんなわけで、攻略法は「先行逃げ切り」夜中出発です。
23時には出発すると計画していたのに、秋雨前線で台風かというほどの大雨。
小雨になるまで1時間待って24時出発。
3連休の長野市の天気予報では、初日が雨~くもり、2日目くもり~晴、3日目雨。

つづく。