
伯母の着物。無事そうなものを持って帰ってきたけれど、よく見たら穴があいてた。
絣と思われる張りのある生地なので、ダーニングいけるかも?と一番大きな穴を埋めてみた。

遠めに見ると気にならないかも?
ほかの穴もやってみよう。

糸はミシン糸です。横糸は薄青にしてみた。

縦糸は鶯色でどうでしょう。

後ろ身頃(右)。気にならない気がする~♪

そんなわけで、でかけてみます。
四月に単衣は早い気もするけど晴れると暑いしな~。
道行を合わせてみた。

ダーニング、模様のひとつになってる気がする。
まあわかるっちゃわかるけど、気づかないかも~。
というか座りシワの方が気になるくらいね。
キモノの上に着ているのは道行。この道行めっちゃかわいい。
この道行も革の鞄も伯母のものでした。形見分けは使ってなんぼと思っているよ。
革の鞄は、乾ききっていたのでオイルメンテしています。

伯母の身長は低いので、おはしょりはでませんでした。
対丈で着ています。
帯は古着で購入したもの。
色が渋くて好きなのだけれど、持ってる帯の中で一番短い。

もはやかるた結びですらない適当結びをゴムベルトで留めただけの楽ちん帯結び。
今日は映画を観るので、背もたれ楽ちん仕様です。
道行でどうせ隠れちゃうしね。

東京都写真美術館で上映の「MINAMATA」を見てきました。
なるべく人の評価を読まないようにして観た甲斐がありました。
ユージン視点で描かれててドキュメンタリーではなくちゃんと映画になってて、エンタメだった。
こういう社会派の映画は、ベルばらくらいエンタメでちょうどいいと思っているんだ。
それがきっかけで史実(ドキュメント)に向かうことができれば幸いだ。
2021年の公開当時は観ることに気負いすぎて敬遠していたけれど、去年水俣市に行ったので観る気になった。
観てよかった。
nagareru.hatenadiary.org

「W. ユージン・スミスとニューヨーク ロフトの時代」は招待券をいただいた。
映画を観てから写真をみると、映画よくできてる、と思った。
想像していたよりずっとユージンが見てきたものを忠実に再現した映画になってたと思う。
主演のジョニーはユージンかと思えるくらいだし、脇を固める俳優たちも写真からでてきたかのようだった。
つまり映画、すごく良かった。

えいやっと足をのばして東博の「百万石!加賀前田家」展へ。
チラシの左隅にポンポンのシロクマがいた。
館林美術館のシロクマは何回も見ているけれど、前田育徳会も所有していたとは知らなかった。
ていうか前田家の展示、国宝と重文の大安売り。
保存状態がすごく良くて、布も紙も色褪せを感じさせないのが凄い。どうやって保管してんだろ。

ポンポンのシロクマ、大理石では13体制作されてて、2体も日本にあることになる。
今は庭園美術館で展示中なので、都内で一日に2つまとめてみることも可能。
www.teien-art-museum.ne.jp
「道行は建物内では脱ぐ」という着物ルールをどう取り扱ったらいいものかと思って、道行を持ってなかった。よく羽織はジャケットだから建物内では脱がなくていい、道行はコートだから建物内で脱ぐ、と説明されるけれど、美術館でコートを脱ぐ人あまりいないし、映画館でも脱ぐか脱がないかって、空調による。
誰かさんの部屋では脱ぐだろうけれど、大型ビルのショッピングでは脱がないな。
レストランとかの食事中は脱ぐかしら、それもコートの長さや厚さによるかしら。
その日の気温や、単衣か袷かでも変わる。
着物ルールじゃなくて、自分の体調管理で合わせるのでいいかな、と思う。
普段着なんだしね。