ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

京王線沿線で手紙舎めぐりをして、ガールズ休日してみる

柴崎駅
京王線でかわいいものめぐり。

ひなぎく
渋谷スタート!
シアター・イメージフォーラムで「ひなぎく」。
4Kレストア版の上映です。
いやいや、60年前の作品が映画館で観られるとは。
女の子映画の決定版とよく紹介されてて、実際服とか部屋とかかわいい。
戦争とかと切り離せて観られたらいいのにって思う。
爆弾のシーンより食べもの踏みつけるシーンに生理的嫌悪感さえ覚える。
でもそういうのも含めての「おんなのこ」なんだと思っている。
4Kほんとに映像きれいになってて、円盤でるといいなあ。
DVD持ってるけど、記念にBlu-rayを購入(こちらは4KレストアではなくてHDニューマスター)。
シナリオ全訳ブックレット付です。
hinagiku2014.jimdofree.com

手紙舎 つつじヶ丘本店 手紙舎カウンター席
つつじヶ丘で下車。
手紙舎の本店まで、てくてく歩く。
住宅街とは聞いていたが、団地街。59棟もあるんだって。
手紙舎本店は、その一つの棟の一角にあるカフェ。
思いのほか狭い店で、席空いてるかしら・・と不安になりつつドアを開けたら、窓際カウンターを案内された。

桜といちごのプリンアラモード
お目当てのプリンアラモード。
季節によって違うということで楽しみにしていた。
「桜といちごのプリンアラモード」です。
思ったより小さくて食べるのもったいない~と思いつつ、ぺろりといただいちゃいました。
チャイも注文。たっぷり入っていてゆっくりいただく。
店内に雑貨と本が少し並んでいるので、さらっと眺める。

ラッコのフィナンシェ
あったあったありました。
ラッコのフィナンシェ。
ひとつひとつパッケージされていてもったいなくてまだ食べていない。

同じ並びの一番奥に手紙舎のパン屋ができたらしいが、こちらはちょっとのぞいただけでスルー。
柴崎の「手紙舎 2nd STORY」まで、歩くことにする。
神代団地の中を歩いて行く。

神代団地

団地がレトロなまま、改修されつつも現役のようで、ただのナンバリングですら一周回っておしゃれにすら感じる。
車を持たない生き方をするなら、こういうのもアリだったかなあ。
まあ、私には無理か。

踏切
Google任せに歩いて行くと、抜け道のような踏切。
京王線ってこんな踏切あるんだ・・!
特急もあるような路線なのに、こんな小さな踏切。
住宅街を突っ切っていく路面電車のような気軽さ。

店舗入口 紅茶
住宅街と商店街が入り組んでいるような路地に、店がありました。
2階の入口を開けると、手前に雑貨ショップ、奥がカフェです。
旗艦店というだけあって、本店とは違って広めでゆったりしている。
さっき食べたばかりなので、ショップの雑貨を思う存分見てから、カフェで紅茶をいただきました。
ブレンドティの種類が多くて悩む・・・!
最近は茶葉に凝って飲むこともないのだけれど、美味しい紅茶が飲めるのはうれしい。
いただいたのは此方。提供されたカップもかわいい。
www.uffu.jp

雑貨がみんなかわいくて、なんか勢いで買ってしまいたい気分になるけれど、結局買わずに済んだ。
ふう。
enaという方の陶土でつくった動物がかわいくて、個展またやってほしいなあ。

柴崎から乗車して、西調布へ移動。
「TEGAMISHA BOOKSTORE」へ行きます。
1階が「TEGAMISHA BREWERY」ということでクラフトビールのお店。
ビールのお店のドアを開けると右手に階段があって、2階が本屋。
(*2026年4月に調布での営業を終了し、2026年5月に立川に移転)

TEGAMISHA BOOKSTORE
残念ながらビールは飲めないので、2階へ直行です。
本と紙の店ということで、包装紙の種類が多い!
そしてみんなかわいい・・・!
かわいいにも種類はいろいろありますが、ここのはどれも「おんなのこおんなのこ」している。
このテのかわいさは自分が持つというよりも誰かにプレゼントしたくなるかわいさです。
オンラインショップもあります。
tegamisha.com

本屋は1万冊もない程度なのだけれど、セレクトがいい。
大して広くもない本屋に2時間近くラインナップを物色。
クラフト系とでもいうのか、絵本や旅や工芸の本が多い。
ファンタジーでファンシーでファンタスティックな、そういうFAN(好き)がつまった空間。
私の好みでいけば、ラインナップにもう少し闇(病みでもいい)というか、毒気がある(色気でもいい)本を入れてくれてもいい気がするけれど、ふわっとした軽さが、逆にいいのかもしれない。
「御書印」もやってる本屋さんで、御書印やりたいなって思っちゃった(けど堪えた)。
「御朱印」も、リピートする気に入った神社や寺だけにしているから、「御書印」も気に入った本屋のだけは集めたい気もする。
note.com

散財本 高校生弁当
西調布から東府中へ移動します。
勢いで購入した本を抱えて、ほくほくしながら本日の宿泊場所へ。
晩ごはんは「からあげ元気亭」の「高校生弁当」。おなかいっぱい。
お弁当の名前だけで高校生気分になって、買った本をベッドの上でごろごろしながら読む。
最近はホテルのテレビがアプリ対応していることが多いので、Youtubeにログインして自分の好きな曲が流せるのがいい。
中高校生のときって背伸びして色々読んでたような気がするけれど「小説」に偏ってたな。
それにしても「クラフト・エヴィング商會」の本、「クラウド・コレクター」を初版で買って、あとがき読んでもう二度とこのテの本は買わないぞと思ってたのに、まだ活動している!と思ってまた買ってしまった。
30年前のは単なる同属嫌悪で、そろそろ私の「癖」の一端なのだと自覚して受け入れねばね。

府中市美術館
翌日は、府中市美術館!
面白い展示をしていることが多くて気になってたのだけれど、なかなか行けなかった。
そんなところに「長沢蘆雪」です。
この類の展覧会、プライスコレクションで若冲が認められるようになってから、増えてうれしい。
www.city.fuchu.tokyo.jp

開館30分前に到着したのだけれど、既に列が始まっていました。
まあ今日は一日かけて展示を見るつもりで来ているから急ぎはしないのだけれど、雨も降っていて気温も下がっていて。
春気分でうっかり薄着になりそうなところを、「春先の町歩きは薄手ダウンがいいですよ!」と同僚に言われて持ってきておいたダウンが大活躍でした。
ウィンドブレーカー大活躍です。
展示室もそれなりに混んではいましたが、ゆっくり入場にしているおかげか、前回の「浮世絵おじさんフェスティバル」よりはマシで、ガラス前で観ることができました。

▼浮世絵おじさんフェスティバル
nagareru.hatenadiary.org

蘆雪は犬がかわいいのはいうまでもなく、虎も鳥も子どももおじさんもかわいくて、じっくり見られて大満足。
2時間かけて展示室を見て、グッズもよくよく眺めて、図録だけ買って、美術館を出たのは12時過ぎでしたが、チケット購入の列が朝よりも長く伸びていて驚く。
前期後期と分かれていて、1回目のチケットに2回目のチケット半額券がついているので、後期も見たいなあと思ってはいるのだけれど、日程的に後期の方が混みそうでちょっと悩ましい。

マンガ家・つげ義春のいるところ展
ランチを済ませて東府中から調布へ移動。
ラストは「マンガ家・つげ義春のいるところ展」。
『海辺の叙景』全ページの複製原画を公開しているというので行ってみます。
つげ義春だったらなんでも好きかっていうわけじゃなくて「海辺の叙景」が気に入ってる。
まあ単に「雨の中泳ぐ」っていうシチュ好きなだけかもだけど。

▼映画「旅と日々」を観た。
nagareru.hatenadiary.org

見学無料ってのが信じられないくらいボリュームが多くて、漫画のロケ地の写真が多いのもよかった。そのロケ地の写真が古いのもまたよかった。
調布は水木しげる関連も多いから再訪したい。
深大寺も一度行きたいと思いつつ、まだ行けてないなあ。

多摩川の石屋を再現

ところで来春に世田谷文学館で「岩井俊二展」があるらしいので要チェックです。
岩井俊二の何が好きって「少女性」だと思ってるけど、どんな内容になるかなあ。
どこか未完成で、それが儚いようでいて、無敵にも思える。
そういう人生の一瞬の切り取りをうまくやってくれる映像作家だと思っている。
www.setabun.or.jp