私にしかわからなくてもいい、自己満足コーデです。
▼前回はアウトドア仕様
nagareru.hatenadiary.org
どうもイベントは日曜日に行うものらしく、翌日の仕事を考えてパスしてきたわけだが、飛び石の月曜を休暇に当てて4連休にした結果、着物で行くと楽しいかもしれない、と思いついた。(今回は色々物色したくて夫は置いていきました)
最近、映画やイベントに推しキャラのカラーやアイテムを身に着けて出かけるという「概念コーデ」をあちこちで見かける。
私の好きな漫画家さんが、忍たまで「概念コーデ」やってる・・・・!
忍たま映画参戦コーデです🥷💚
— 岡野く仔@10/8四畳半①発売 (@kuko222) 2025年1月26日
面白かった~~~!!!
6年生推しです。最推しは伊作くん。 pic.twitter.com/i1FSvDB59G
そんなわけで、黒白の角通しのポリ単衣です。
軍師カラーというと白と黒だけど、着物で黒一色は喪服だし、白一色なんて持ってないなーというので、角通し。
「角通し」には「縦にも横にも筋を通す」という意味があって、武士が好んだのだそうだ。
土井先生の「間違ったときはちゃんと責任を取るところを見せないと」という声が聞こえる。
これもう軍師カラーにしか見えなくなるじゃない。
半襟は黒レース。
こうなるとほら、忍者のあみあみインナーに見えてくる・・(え?そんなの私だけ?)
帯はリバーシブルの浴衣帯。
帽子も帯も黒白にして全身黒白模様にしようかと思ったのだけれど、この帯見つけて変更。
角通しがポリ着物なので、こういう発色のいいポリ帯がしっくりします。
紺と水色を混ぜて、川の水面をイメージ。扇子も水紋です。
帯結びは「矢の字」。貝の口と吉弥結びとの違いがよくわかってないけど。
緩みやすいのでゴムベルトしてます。
川とくるなら当然、月のアイテムが欲しいところだが、持ってないな・・・というので「勾玉」にしました。
三種の神器は「鏡・勾玉・剣」で、それぞれ「太陽・月・武勇」を意味するのだそうだ。
というわけで「勾玉」=「月」です。
この勾玉はラピスラズリで、12月の誕生石。
土井先生は射手座なので、12月生まれかも~なんて勝手に想像して喜びます。
着物に合わせるバッグはどうしても小さめになるのですが、この中にはちゃんとトートバッグもモバイルバッテリーも、水筒も非常食の羊羹も入っています。
今回のイベントは、列には並ばないと決めて、ほとんど通販で事前予約しました。
なので開場待ちの列には並ばず、最寄りのベローチェで腹を満たしてからゆうゆうと入場です。
ペイペイの入場券支払い記録によると、11:52に入場。
帰りにビッグサイト写真を撮ったのが13:32なので、約1時間半をウロウロ。
草履にしたので、1時間半くらいで気が済んでよかった。
ちなみに足袋にはウサギの刺繍。
軍師はうさぎモチーフらしいから、うさぎアイテムあったかな・・と考えていたらあったよ!
右足の刺繍は撫子なのだけれど、ススキだったら完璧だったな。
今回はウィンドウショッピングが目的というか冷やかしならぬ賑やかしで行ったのですけれど、結局7冊も購入。
オトナ本もアクキーもゲットでほくほくですよ。
もしかしたら買えるかもと事前チェックしておいた甲斐がありました。
そしてこっそり、阿弥陀様です。
土井先生のモデルは法然上人らしいので。
まあこのリングは空也上人モチーフですけれどね。(空也展で購入)
www.tnm.jp
www.felissimo.co.jp
雨降るかもと思っていたけど降られずに済んだし。
暑くなるかと思ったけど思いのほか汗もかかずに済んだし。
気温もようやく下がってきて、着物でおでかけが楽しい季節です。
着物、こういう小物や柄遊びできるの楽しい。
次回のイベントは「矢羽根」柄もいいかもしれない・・・!
※矢羽音とは、忍者同士が連絡を取り合う音の暗号
www.nhk.jp