ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

雑草マルチをやめて雑草堆肥にチャレンジ

隣家の塀
隣家から苦情あり、雑草マルチを即撤去。

雑草マルチは塀際に敷いていて、雑草対策してました。
実際いい仕事してくれてた。
雑草生えないし、手間もお金もかからず、冬には分解されて土化する。
お隣さんが言うには、虫の住処になるから塀から離してほしいとのこと。
虫の住処と言われればまあそうだろうな、と思い雑草マルチはやめることにしました。

ついでに許可を得ましてアルミシートを貼りました(塀は隣家の所有物)。
アルミシートはつるつるしていてアリも除けて通るし、ヤスデも歩けない。
太陽光を反射してピカピカひかるので、ナメクジやダンゴムシにも効果ありです。
特にアリを敵視しているようなので、アリコロリも設置。
虫は分解者として重要な仕事をしていると思ってるけど、特別な愛護精神も持ち合わせてない。
こういうのは速攻対応して誠意を見せます。
お隣さんとは仲良くしたいしね。
これで様子をみましょう、と納得してもらったのでヨシ。

うちは塀から30センチは何も植えてないのだけれど、お隣さんは塀際までびっちり植えてる。
うちは家庭菜園はテキトウなのだけれど、お隣さんにはブドウ、トマト、紫蘇、ネギ等いろいろ育てていて、市販の有機肥料も袋積みしてある。
雑草マルチはだめだけど、逆に何かを植えて管理するのはいいのね、と理解。
雑草対策としては、(1)何か植える(2)芝生を塀まで伸ばすことにしました。

クリスマスローズ

前から考えてた落ち葉堆肥コンポストの場所を変更。
塀際にはクリスマスローズを植替えしました。(このクリスマスローズはお隣さんからのもらいもの)
それでも芝が塀まで伸びるのはそれなりに時間がかかるので、マルチがなくなったところは太陽光が当たって雑草三昧になるなあと思っていたら、まあ予想通り雑草三昧。
そうでなくても夏は芝刈りもあるから草が増えるのよね。

雑草を燃えるゴミにするのは肥料をお金払って捨ててるようなもの!
前から考えていた雑草堆肥にチャレンジすることにしました。

堆肥枠を買おうかと調べると結構値段する・・。
落ち葉堆肥に使ってるコンポストも元値は13000円だしね(処分価格4000円で購入)。
ホームセンターに行って何かないかなーと探したら、のこぎりで好きなサイズにできるという「屋根材」を発見。
3枚購入しても3000円足らず。1枚は分割して四角の枠にします。
ざらしでもいいという話もあるけど、発酵促進するためにキッチンで使ってたシェードをカバーに使います。(キッチンシェードは別の余り布で代用)

雑草堆肥

ここまでが6月の話。
落ち葉堆肥は1年かければ、切り返し1回で済むことがわかったけど、雑草堆肥はさすがに1回では無理だろう・・。
切り返しは多ければ多いほど早く完成することはわかってるけど、毎週とか無理。
3回くらいでなんとかならないかなーというので今季の堆肥化作戦はこちら。

(1)刈ってすぐの草は湿度が高すぎてかびるので放置して嵩を減らす
(2)嵩が減ったところにさらに雑草を重ねていく
(3)ある程度たまったところで切り返しして、米ぬかサンド(1回目の切り返し・7月)
(4)さらに雑草を重ねる(土があれば土も重ねる)
(5)米のとぎ汁乳酸菌液を振りかけて水分量を維持
(6)2回目の切り返し・8月 ←イマココ

「広葉雑草」は既に形がなくなってて、土化してきた。
「イネ科雑草」はまだまだ形が残ってるけど、繊維が砕けてきた感じ。
「芝かす(サッチ)」は特に堆肥になりにくい。
今年は芝のサッチングを夏もやってるので、サッチの分解が肝です。

秋まで草を積み上げて、秋になったら米ぬかと落ち葉堆肥を混ぜて(3回目の切り返し・9月)、冬の間放置。
来春に肥料になってれば、元肥になるので万々歳ですが、うまくいくかな。