ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

アルペンルートで室堂を堪能する

ホテル立山と霧
アルペンルートの通り抜けは、実は2回目で、一番最初は高校の修学旅行だった。

そのときはホテル立山が、標高2,450mにあるまじき屈指のリゾートって知らなかった。
というかそもそもホテル立山の建物自体、廃墟だと思ってたくらい。
今はわかる。富士山の七合目くらいの高さにリゾートってどんだけの労力。
ホテル立山と鱗雲
だからホテル立山の空室があったことも、Go to キャンぺで35%OFFだったことも、土日でアルペンルート行っちゃおうって思えた理由。
1泊2食2名1室で税込63,800円が41,470円。22,330円の補助!
ホテル立山は260名収容できるらしいが、感染症対策で宿泊者数を40名ほどにして営業しているという。
もちろんアクティビティにも参加です。
剣岳もよく見える
室堂平散策会は16:30~1時間ほど。
山の天気は変わりやすい。室堂は散策会のときが一番晴れてた。きっと行いのいい誰かがいたのだろう。剣岳もよく見えた。
イワギキョウ ウメバチソウ
見落としやすい花たちも紹介してくれる。
みくりが池
みくりが池は、朝が凪いで鏡のようになる、ということだったけど、翌朝は雨だったから、この時が一番鏡のようだった。
りんどう池
火山ガスで枯れたりんどう池のハイマツ。それもまた自然。
雷鳥スポット
雷鳥スポットも行ってみたけど、雷鳥おらず。翌朝も行ってみたけど出会えず。残念。
草紅葉
イワイチョウの草紅葉が素晴らしかった。
ホシガラス
雷鳥には出会えなかったけど、ホシガラス。ハイマツの実が好物らしい。
夜は贅沢な夕食。標高を忘れるくらいに新鮮な刺身、富山湾の宝石・白海老。とろけるような和牛・・。
夕食後にはスターウォッチングも開催された。
雲が多くて天の川は見えなかったけれど、見れないと思っていた星が見られたのはうれしい。
部屋は、古いだけで特筆すべきこともない内容ではあったけれど、むしろその古さを堪能した。
昭和47年着工。凄かったろうなあ。富山の夜景が見られてよかった。
水がよかった。美味しいし、お風呂も水が柔らかい。
夜は家族風呂に入り、朝は大浴場に行く。
水道をひいていないので、全部、湧水らしい。
ウエルカムコーヒーも湧水コーヒー。
トイレも湧水トイレ。なんたる贅沢。