ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

庭のドクダミが咲いたのでどくだみ仕事

ドクダミ シラン
ドクダミチンキとドクダミ茶をつくります。

北東の犬走り空間のドクダミが咲きそろいました。
柵を越えたお隣さんでも咲いていて揃って共演しています。
庭にあるとその繁殖力と匂いで嫌われるドクダミですが、梅雨の日陰でハッとするような白を見せてくれる花が好きです。ツンとする独特な匂いも、薬効ある感じで私はそれほど気になりません。
うちの庭には自生していなかったのだけれど、お隣さんの庭に生えていて除草される様子もないので、安心して移植。
お隣さんからは、シランとツワブキも柵を越えてやってきています。大歓迎。

収穫時期を調べると結構バラバラで、花の咲く頃(5/30頃)・花の最盛期(6/10頃)・夏至(6/20頃)・土用(7/20頃)と色々。
うちのドクダミは夏の土用には花もすっかり終わって葉も変色がはじまることがわかったので、土用の収穫はなし。
関東の梅雨入りが例年6/6頃・梅雨明けが7/21頃なので、花の最盛期と夏至は、収穫した葉の乾燥に向かない。
そんなわけで、梅雨入り前、花が咲きそろった今が収穫のタイミングです。
七十二候では5/26~5/30頃を「紅花栄」というけれど、ベニバナならぬ「蕺草栄」です。

つぼみ たくさん摘む
咲いている花だけ全部摘んでいきます。全部摘んでもつぼみはまだあるので、この後も花が楽しめる。
そういえばドクダミの白い部分は花じゃなくて総苞とのこと。ずいぶん可憐な総苞だ。
入浴剤とうがい薬が目的なので、1.8リットルのホワイトリカーで作りたい。
花だけだと量が足りないから新芽もついでに摘んでいきます。

ホワイトリカー 棚収納
摘んだ花葉を入れてホワイトリカーいれるだけ。
容器はホワイトリカーで共洗いしておきます。
アルコール度数は40度にしたかったけど、値段が高いので35度(1000円程/1.8L)。
1か月ほどおいて、色が出たら使えるようです。
ここをドクダミチンキの定位置にして毎年つくろう。

ドクダミ茶
ドクダミ茶は、太くて長いドクダミを根元近くから剪定したものを使います。
バケツでざぶざぶ洗って、吊るし乾燥。
雨が当たらず、直射日光が当たって、風通しがいい、・・・そんなちょうどいい乾燥場所がないので、玄関にイス出して吊るす。
うーん、なんか吊るす場所つくりたい。