ひな菊と黒い犬

まあまあそこそこほどほど

白バラを愛でる

白バラ
庭の片隅でそっと咲く。

つるバラだけど、あんまり伸ばすところが確保できないので、ベッド仕立てにした。
自分が植えたバラではないので品種がわからないけれど、たぶん「シティ・オブ・ヨーク」。
ほんのり黄色
うつむき加減で、真っ白でなく、ほんのり黄色みがあるところに、クリーミーな上品さと柔らかさを感じる。
一季咲きなので花期は短いけれど、一時期にわっと咲くのではなく、つぎつぎと咲く。
咲いた咲いた
後ろにあるのが椿で、その椿の後ろにもバラの柵があるのだけれど、こちらには今年は花がつかなかった。
古い枝にはあまり花をつけないらしいので、今年の夏にシュートがでたらそれを残して、古いものは切っていこうと思う。
写真は5月13日。もうみんな散ってしまったので、今日は切り戻し剪定。
カキとイヌツゲも剪定、ハナモモの摘果をかねた夏剪定。
ハナモモ、縮葉病とアブラムシ付着がはじまってた。危ない危ない。
剪定した新梢は、雑草マルチの上に敷いて、米ぬか防除です。
米ぬかなくなったからまたコイン精米所からもらってこよう。

お隣さんが「精が出るねえ」と言うので「散髪してあげないとね」と応える。
バラの寿命は8年、ハナモモの寿命が15年といわれてる。
自分が植えていないから、いつ植えられたものかわからないけれど、中古のおうちがもう24歳だから、いつ枯れてもおかしくない。
この子たちがいつかみんな枯れてしまってもかまわない。
私のできる範囲で、それほどは手をかけずに、でも世話をしてあげたい。
花を見せてくれて、今年もありがとう。