本栖湖に行って、貸ボートで遊んだときに、カヌーいいねえ欲しいねえという気になったのです。だんなも本栖湖で釣り人を見て釣りをしたくなったらしく、カヌーがあると沖釣りが出来る!と買う気満々。しかし二人とも初心者なのです。
・そもそも車に載せられるサイズ
・あまり重くても嫌なので20kg以内で
・あまりお金をかけず、5万以内に抑えたい
・ライフジャケットは薄くて良いものを買いたい
・2人乗って、速さより安定感優先
・カヤックは荷物が載せられないのでカナディアンタイプのカヌーがよいのでは?
というわけで、探したら、スターンズの「バックカントリー」というものが良さそう。値段も手ごろ(なんと32800円!)でグラスグリーンの色もきれい。届いたら重さにびっくりしたけれども、これ以上軽いものを探すのは値段も跳ね上がるのでここらへんが限度かな~。収納の小ささをメインで探した甲斐あって、車の後部座席にもなんとか入れることが出来た。後方視界はあきらめるかと思っていたけれども、隠れずに済みました。しかし購入したら、空気入れが持っているものと合わなくて、結局スターンズのフットポンプも購入。でもこのフットポンプは買ってよかった。ぐいぐい空気が入ります。
●タイプ:2人乗り
●サイズ:全長350×幅99cm、重量17.7kg
●収納時サイズ:高さ45×幅59×厚み30cm
●船体材質:PVC+ナイロン製
●カラー:グラスグリーン×グレー
●付属品:収納バッグ、補修キット
●本体構造:5気室セーフティーチューブ
ライジャケは、目立つ色で良いもの、ということで、WILD-1や渋谷のモンベルショップで試着したりして、決定。モンベルのビッグウェイブ。赤。
パドルは非常時にひとりでも漕げるように、シングルパドルにもダブルパドルにもなるラミネックスのコンビネーションを買ったのだけれど、ダブルで使うにはバックカントリーには短すぎて、ほんとに非常時用かな、基本シングルで2人で漕いで、そのうちシングルでもひとりで漕げるようになれたらいいなという気分。

涸沼の朝は、ほんとうにきれいでした。そういう朝日のなかで、せっせとバックカントリーに空気を入れて組み立てる。案外簡単に組み立てられて完成。家にあった岩手のあさ開で進水式。名前も縁起を担いで、溺れませんように! 早速漕ぎ出す。
貸ボートしか経験ないし、カヌーも初めてなので、どうなることかと思ったけれども、その速さに驚き! こりゃー直進性重視のカヌーなんて乗っちゃったら相当スイスイ行くんだろうな~。ど素人が漕いでいるのに、貸ボートとは雲泥の速さです。対岸なんて行けないと思っていたけれど、対岸まで行けちゃいました! 1時間程度で往復できたし。
誰にも教わらずいきなり道具をそろえて、いきなり漕ぎ出すという、かなり無謀だと思ったけれども、ふたりで試行錯誤しながらやってたら、なんとかまっすぐ進むようになってきた!

写真は涸沼大橋。ここまで来られるとは! 橋脚ももちろんくぐります。
涸沼の夕方は、筑波山に沈む夕日がそれは美しくて、水面に舞い降りる白鷺の群れとともにそういう風景を見るとほんとに心が洗われるなあと思う。
朝夕は風も無くて、湖面は鏡のように美しくて、カヌーもスイスイ漕げて、もうそれだけで充分元はとれたなあと思うのです。
涸沼は、仕掛けをしているらしい竿がたくさんたっているので、それを避けながらすすむ。ときおり、釣り客を乗せたボートが通り過ぎるので波が出来る。鴨や白鷺やカワウが多い。白鷺のたくさんいるところに近づこうとするとパドルが何かに当たると思ったら底だった! 白鷺はほんとうに浅いところにいて、近づけない。座礁しないように迂回。
カヌーを漕いでいると魚の群れが、ざばざばとカヌーから逃げていく。投網をしたら大量に捕れるに違いない(投網禁止)。小魚が水面を何度も何度もジャンプしていく。ボラ?かな? スズキじゃないかと思うくらい大きなやつも目の前でジャンプする。ジャンプしてカヌーの中に飛び込んでくれないかな~なんて、うさぎと切り株みたいなことを考える。
涸沼は沼というだけあって、水の色は茶色だし、パドルもすぐ見えなくなるくらいにごっているけれど、水質はそれほど悪くないらしく、嫌なにおいはしなかった。泳げないけれど、カヌーする分には充分楽しめる。
昼間は風が強いと波が高い。初心者の私たちにはちょっと不安になったので結局昼間には漕がず。
片付けはそれなりに大変。親沢公園はシャワーがあったので真水で軽く洗って、水拭いて乾かして折りたたむ。晴れてないと無理・・・。でも空気抜けは早くて、ふつうに折りたたんで、そのままバックに余裕で入ったのはうれしかった。
カヌー楽しすぎ。こんな体育の日にちゃんとスポーツするなんて、今までにありえなかったことだわー。